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新宿歴史博物館に行きました
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1. 新宿歴史博物館は、四谷駅と地下鉄丸の内線四谷三丁目駅の間にあります。今回、地図を頼りに、地下鉄四谷三丁目駅から歩いて行きました。私の事務所近接の駅「新宿御苑前駅」の隣の駅なのですが、あんまり降りたことはありません。でも四谷三丁目駅を降りて歩いてみると、見たいところがどんどん出てきます。
先ず私の友人の法律事務所が駅の傍です。長い付き合いですが、最近お会いしていないので、懐かしくて訪問しました。新宿通りに面したビルですが、留守にされており、本当に残念でした。
前々から、一度行って見たいと思っていたところが、駅を降りたすぐ傍、食事の店が立ち並ぶという荒木町です。最近はあまり聞きませんが、少し前までは荒木町の飲食店通りがよく話題になりました。昔から、是非寄りたかった地区だったのですが、今回、お腹が空いていないこともあり、見送りました。
四谷では有名な須賀神社も途中ですが、ちょっと遠そうなので、後日、再度行くことにして止めました。須賀神社はこの地域の名前になっているほど(須賀町)有名です。
2. 新宿歴史博物館までは、入る道路を間違えたため、少し迷いました。着いてから地図を見ましたが、なんで迷ったのか不思議でした。新宿通りから靖国通りに向かって、少し開けた道があります。しかも石畳道路なのですから迷うほうがおかしいとも思いました。
でもネットには分かりにくいという評価も出ておりました。確かに博物館というような皆の訪問する公共施設が設けられる立地条件ではないです。一般の民家が立ち並ぶ住宅地域のため、分かりにくいのですね。
少し離れたところから見ると、建物も博物館という感じではなく、3階建ての事務所ビルの感じです。近くなって初めて、やっと博物館に着いたと感じました。地下一階にある中庭が絶景なのですが、建物の外側から見ると一般住宅の中庭という感じで、建物の中から見る風景とまるで別物です。
3. 入場料を払って入館し、展示物を見て驚きました。入ってすぐのところに、数十年前、私の育った実家と全く同じような建物が建てられていたのです。
古い瓦葺き屋根や柱、壁の材木等、昔を思い出すのに十分な古さのある建物でした。私の家では蔵も据え付けられておりましたが、規模は小さくても雰囲気が似ているのです。中を覗きますと、私の実家の昔と似た雰囲気の畳やタンス等が置かれています。「あんな居間で生活していたよな」と感慨にふけりました。
つまり新宿歴史博物館は昭和の初めの様相を復元しているのですね。 かなりの時間、家の中を覗いていたように思います。著名な作家の紹介よりは、私の気持ちに寄り添う展示物でした。
夏目漱石等の有名な方たちの鑑賞も適当になった感じがします。当然、昔、町の中を走っていた電車の据え付けにも関心が行きませんでした。
特別費用として支払った展示物も完全に忘れてしまっており、紹介できません。
4. 地下におりると驚きました。地下の中庭は絶景です。
私は、その庭で遊ぶ猫を見て大喜びしました。本当に可愛いのです。見ているだけでは不満になり、庭に出て行くためにドアを開けようとしました。ところが人に懐いていない猫なのでしょうか?直ぐに逃げて行ってしまったのです。残念でした。
博物館から帰る際、猫の逃げた坂を見に行ったところ、小さな住宅の並ぶ街並みに驚きました。公共施設なのですから、もっと良い場所を選ぶべきなのでしょう。
5. 違う日ですが、コラムを書くため須賀神社にも行ってきました。
新宿通りから、中央線信濃町駅方面にかなり入らないと行けません。普通の住宅街をかなり歩きました。須賀神社の案内版がないと諦めてしまう位の距離です。
着いて驚きました。大きな神社が普通の住宅街(四谷のど真ん中と言ってもいいのですが)に鎮座しているのです。参拝者がかなり多かったのですが、外国人の観光客の多さにも驚きました。普通の街中のように考えておりましたが、著名な観光地なのですね。坂にある石段に観光客の方が多く群がっておられ、占拠のような状況になっており、通るのに苦労しました。
四谷の街中に観光場所があることに驚きましたが、もう一度、ゆっくり参拝したいと思います。その際には、近くにあるお岩稲荷さんにも詣でたいと思います。