知的財産・不正競争事件
当事務所は著作権や商標など知的財産にかかわる事件も手掛けており、当事務所所長が関わった事件で法律雑誌に掲載されている著名な事件もあります。
特に、近年、不正競争に関するご相談が増加しており、当事務所が最も力を入れている分野の一つです。不正競争とは、製品の模倣品・海賊版を製造されてしまったり、営業秘密を盗まれてしまったり、商標を侵害されたり、違法な手段で顧客を取られてしまったり、競争原理を超えて社会通念上許されない方法を行っている他社に対してどのような法的手段を取ることができるかという問題です。
この点につきましては、一つの法律を検討すれば良いというわけではなく、様々な角度から検討し、様々な証拠を収集して、どの法律違反といえるかを検討する必要があります。そのため、十分に労力をかけないと最善の結果を導き出せませんが、当事務所では、近時増加している営業秘密を利用されてしまった場合等を含め、様々な事件で顧客に有利な結論を導いております。
ライバル企業等が不正競争を行った場合の対応については、その他にも独占禁止法など様々な法律が関係してくるため、会社だけで判断してしまっては取り返しのつかないことにもなりかねません。弁護士のアドバイス等が重要な意味を持っていると考えております。